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2021/06/10

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【世界緑茶コンテスト】白葉茶つきしろ 世界緑茶コンテスト2019年金賞受賞

 世界お茶まつり2022開催に向け、注目度の高い話題をお届けします。今回は世界緑茶コンテストの受賞作品、2019年に金賞を受賞した「安間製茶(静岡県袋井市)」の「白葉茶(はくようちゃ) つきしろ」をご紹介致します。

受賞商品について教えてください。

白葉茶(はくようちゃ)「つきしろ」と瓦素材でつくった急須「粋月」のセット

受賞商品を開発した経緯を教えてください。

 白い葉のお茶「白葉茶」を研究して商品化したものの、白葉茶には玉露のような「専用の茶器」は存在せず、白葉茶の知名度向上のためにも開発すべきだと考えていました。
 そんな中、同じ市内に瓦素材を使用した「味の変わる食器」を開発した方がいると知り、共同で実験を続けて急須の商品化に至りました。急須に関しては素人であったため、急須作家の方にアドバイスをいただきながら試行錯誤を重ねました。

コンテスト参加の経緯を教えてください。

 2016年の世界緑茶コンテストにも出品しており、そちらでは白葉茶で金賞とフロンティア賞をいただきました。今回、その白葉茶と専用茶器が出来上がったため、パッケージデザインやロゴ等もリニューアルして再度挑戦しました。

受賞後の反響について教えてください。

  世界お茶まつり2019に出展したため、多くの問い合わせをいただきました。また、急須の開発でクラウドファンディングを行っていましたが、受賞後に支援してくださる方が増え、最終的に100万円を超える支援をいただきました。

美味しく飲むための淹れ方を教えてください。

一、 茶の葉を急須に入れる(1袋すべて)
二、 水を注ぐ(70~140ml)
三、 じっくり待つ(5~10分)
四、 茶碗に注ぐ(最後の一滴まで)

※一煎目をお湯で淹れる場合は、40~50度のお湯で2分半~3分ほど待ちます。
※二煎目以降はお湯の温度を徐々に高くすることで、味の変化を楽しめます。
※三、四煎楽しんだ後は、茶殻にポン酢をかけてお召し上がりください。

今後の展望について教えてください。

 白葉茶をはじめとしたお茶の可能性を追求し、飲んだ方に驚きを与えられるような商品づくりに取り組んでいきたいと思います。また、農業だけに留まらず、幅広い業種との連携を図ることで、今までにない商品や価値を創り出して参ります。

お問合せ先

店舗名 安間製茶
販売業者名
安間製茶
販売責任者名 安間孝介
所在地 437-0032
静岡県袋井市豊沢491-30
電話番号 0538-88-8893
FAX番号 0538-42-7692
メールアドレス tea@ammaseicha.com

ホームページURL http://www.ammaseicha.com/

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