世界お茶まつり2007 実績報告書 O-CHAタイムトンネルのご案内

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世界お茶まつり2007 実績報告書

World O-CHA(Tea) Festival 2007, Shizuoka , Japan Report

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O-CHAタイムトンネル

日時

11月1日(木)~4日(日)10:00~17:00

場所

グランシップ6階展示ギャラリー

内容

お茶が発見され、やがて喫茶の習慣が広がるとともに日本へ伝わり、「もてなしの文化」として醸成される一方、生活の中へ浸透し、さらに近代の茶産業として発展するまでの歴史を、「人」と「もの」でたどる展示を行いました。
中国唐時代の製法によるお茶の試飲や、江戸時代のお茶の手揉み体験コーナーも設けました。

茶の発見 お茶の原産地の風景、今も残る昔ながらのお茶の利用を紹介
喫茶の広がり 中国唐時代の宮廷茶道の道具(復元品)の展示
「茶経」に記された製法で再現した「餅茶」の試飲を実施
日本への伝播 日本へ茶を広めた栄西禅師、明恵上人を紹介
もてなしの茶 室町時代~江戸時代まで、もてなしの文化としての「茶の湯」の発展を、武野紹鴎、千利休、古田織部、小堀遠州など時代を象徴する茶人、戦国武将たちのゆかりの茶道具や書画で表現
生活の中の茶 江戸時代中期、現在の日本茶の原型となる製法を創出した永谷宗円、庶民に茶を広めた高遊外売茶翁を紹介
「永谷宗円の茶部屋」では手揉み体験を実施
近代の茶 鎖国が解かれ、茶が重要輸出品となった時代を物語る品々や、紅茶生産の歴史を展示

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