世界お茶まつり2004 実績報告書 世界緑茶会議のご案内

世界お茶まつり2004

ホーム > 世界お茶まつり2004実績報告書トップ > 世界緑茶会議

実施報告書

産業
世界お茶祭り2004

世界緑茶会議

[主催] 世界緑茶協会

[会場] グランシップ 会議ホール

[スケジュール]

11月1日(月) 14:00〜17:20 セッション1
11月2日(火) 9:00〜17:00 視察
(視察先) 東海大学短期大学部 農事組合法人さかぐち
グリンピア牧之原 岡部町玉露栽培園
11月3日(水) 10:00〜12:30 セッション2

世界緑茶会議の写真

[出席者]

氏名 団体名等
ラハマト・バドゥルディン インドネシア茶業協会顧問
カレ・グリーガー
ドイツ茶業協会/
ヘルセン&リヨン社副社長
キム ヨングル 韓国茶生産連合会副会長
梅 峰 中国茶葉流通協会会長
グェン・キム・フォン ベトナム茶業協会会長
施 建強 浙江省茶葉産業協会会長
徐 發政 台湾区製茶同業公會理事長
ジョセフ・シムラニー アメリカ茶業協会会長
柳澤 伯夫 日本茶業中央会会長
(議長)
大坪 檀
世界緑茶協会理事/
静岡産業大学学長

世界緑茶会議確認事項

  1. 国際的なレベルで緑茶の科学的な健康に関する効能研究を促進し、メディアへの研究成果の情報発信を参加団体が協力して進める。
  2. 生産方法、品種、マーケティング手法などの研究を促進し、専門的な知識、情報の交換を、参加団体は相互に進める。
  3. 緑茶になじみの薄い世界の国々を中心に、緑茶の伝統的な楽しみ方、新しい楽しみ方の伝達を、参加団体が協力して進める。
  4. 新しい緑茶製品や効能成分を活用した商品の開発を促進し、メディア、消費者への情報伝達を参加団体が協力して進める。
  5. 参加団体は、緑茶の品質を保証し、消費者に安心して飲んでいただくための手段、手法について研究し、そのための情報交換を行う。
  6. 参加の各団体などが開催する緑茶のイベントについて、相互の情報提供、出展協力など、開催支援に努める。
  7. 上記の対応を促進するため、国際的な茶業界、団体が協力関係を構築する。このため、将来的に緑茶の振興に関する定期的な国際的協議の場を設けるとともに、緑茶に関する国際的な情報データベースの構築の検討を進める。
  8. 参加団体は、世界緑茶会議および他の関係機関・団体とともに、緑茶による人々のコミュニケーションを促進し、もてなし文化を普及することにより、世界の人々の相互理解の促進、健康の増進、世界の平和に貢献する。

[内容]

緑茶の生産流通に関係する日本を含む世界の9つの茶業関係団体の代表者が出席し、緑茶の生産・消費拡大のための国際的な連携について討議する初の国際会議を開催。「世界緑茶会議確認事項」が合意されました。

前のページに戻る ページのトップ