2004年国際O-CHA学術会議
実施概要
[主催] 2004年国際O-CHA学術会議組織委員会
[共催] 静岡県立大学21世紀COE推進プログラム
財団法人国際科学振興財団
[日時] 11月4日(木)〜6日(土) 7日(日)にテクニカルツアーを実施
[場所] グランシップ会議ホール及び9F・10F会議室 |
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[会議プログラム]
月日 |
午前 |
午後 |
夜 |
11/4(木) |
開会式
アトラクション:駿府本山茶「口切りの儀」
基調講演:ジョン・ワイズバーガー博士
(アメリカ心臓財団) |
シンポジウム、口頭発表 |
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11/5(金) |
シンポジウム、口頭発表 |
シンポジウム、口頭発表
ポスターセッション |
フェアウェル |
11/6(土) |
シンポジウム、口頭発表 |
ポスターセッション
閉会式 |
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11月7日(日)にテクニカルツアーを実施
山英(掛川市)、丸東製茶(金谷町)、お茶の郷博物館(金谷町)、県茶業試験場(菊川町)
[発表課題数]
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生産 |
効能 |
歴史・文化 |
流通・消費 |
その他 |
総数 |
口頭発表 |
43 |
29 |
13 |
25 |
6 |
109 |
ポスター発表 |
72 |
90 |
4 |
10 |
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176 |
合計 |
115 |
119 |
17 |
35 |
6 |
285 |
生産と流通・消費のジョイントシンポジウム7課題が重複
その他は、ILSI(日本国際生命科学協会)のワークショップでの発表
[公用語]
英語(開会式、基調講演は日英同時通訳)
[参加者]
23か国・地域、768名
協賛企業等リスト
三井農林株式会社、日本茶業機械工業会、アサヒ飲料株式会社、太陽化学株式会社、サントリー株式会社、花王株式会社、株式会社国太楼、日興製薬株式会社、クミアイ化学工業株式会社、ハラダ製茶株式会社、日研フード株式会社、シンジェンタジャパン株式会社、株式会社伊藤園、ユニリーバ、中部電力基礎技術研究所、DSMニュートリションジャパン株式会社、フルタ電機株式会社、住友化学工業株式会社、住化武田農薬株式会社、ハチハチ協議会、友和産業株式会社、静岡製機株式会社、日本農薬株式会社、石原バイオサイエンス株式会社、日産化学工業株式会社、豊田肥料株式会社、日本コカコーラ株式会社、池島・フーズ株式会社、小川香料株式会社、長谷川香料株式会社、株式会社ホーチアグリコ、日本曹達株式会社、株式会社シャンソンティーワールド、アグロカネショウ株式会社、三共アグロ株式会社、アリスタライフサイエンス株式会社、株式会社静環検査センター、信越化学工業株式会社、遠藤科学株式会社、タカラバイオ株式会社、北興化学株式会社、チッソ旭肥料株式会社、八洲化学工業株式会社、大塚化学株式会社、いなば食品株式会社、アグロパートナーズ株式会社、片倉チッカリン株式会社、株式会社ヤクルト本社、フロイント産業株式会社、財団法人静岡コンベンションビューロー、財団法人三共生命科学研究振興財団、財団法人内藤記念科学振興財団、財団法人持田記念医学薬学振興財団
発表の概要
【生産関係】
- 育種、栽培、病害虫防除、成分、生化学、土壌肥料、製造などに関わる115課題の発表
- 「各国における茶の生産と研究の現状」、「各国の残留農薬基準とその対応」の2つのシンポジウムが開催され、インド、中国、スリランカ、ケニア、インドネシアの研究者による生産と研究の現状報告、生産と消費の調和を考えた残留農薬基準値のあり方についての意見交換等を実施
【効能関係】
- がん予防、新規生理機能、生体利用、脳への機能、疾病予防、抗酸化、脂質代謝、免疫などに関わる119課題を発表
- 「ヒトを対象とした茶の効能」「茶の新規機能性」の2つのシンポジウムが開催され、肺がん予防の臨床試験や抗肥満作用に関わるヒトでの実証試験及びテアニンの免疫力向上効果やカテキンのコレステロール吸収抑制作用などの新たな機能性についての研究成果を発表
【歴史・文化関係】
- アジアやヨーロッパにおける茶文化の成立や歴史、喫茶習慣、ウーロン茶の起源、茶道に関わる研究などに関わる17課題を発表
【流通・消費関係】
- 茶の経営戦略、カテキンなどを活用した新商品開発、ペットボトル等の飲料開発及び品質管理、品質評価などに関わる35課題を発表
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